あきもせず

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【仕事日記】いい歳して泣いてしまう話

正確に言うと、いい歳になっても自分が言いたいことが上手く伝わらなくて他者に少し強めに言われると泣いてしまうという話

 

クリエイティブな発想を出す仕事で、自分が出した企画案が上司に全ボツにされた。

その時の言葉に多少傷ついた。(暴言だったり超絶手厳しいことを言われた訳ではない、一応配慮はあった)

しかしながらその時に言われた上司の考え方も腑に落ちなくて、言われたことをとりあえずハイと聞いておいた。。

家に帰ってきてからその道の先駆者でもある友達に相談した。

 

そしたら「上司はこういいたかったのでは~?」と嚙み砕いて説明してくれて、やり方や考え方など丁寧に説明してくれた。

それでやっと腑に落ちた。上司よりも的確な言語化で大変助かった。

 

私は上司に言われた少し刺さる一言に泣きそうになっていて、実際家に帰ってきて泣いてしまった。

いい歳なのに泣いてしまった……

いまあらためて振り返りたいのでブログを書いている。

私が泣いた理由としては、上司に言い返せなかったこと・自分が思っていること・考えていることがくみ取られず、それが悔しかったことなのだと思う。

ボツをくらったことよりも、言い返せない自分とこんな小さいことで泣きそうになる自分に一番泣いているんだと思う。(日本語ごちゃってる)

 

こういうところは子供の時からずっとあって、言いたいことが上手く言えなかったり言葉足らずだったせいで、私の人格が誤解されたり、誰かに強く否定されると毎回引きずっていた。

泣きそうになり(最終的には泣く、その場では我慢)自分の弱さ・繊細さも本当にだめだなと思っていた。自分の言い返せなさ、伝える下手さで傷ついては改善しようと努めてきたけど。

今回でいつまで経っても変わらないのかと、もうアラサーなのに

繊細過ぎる自分がいやになるし、ふがいない。

他の人なら絶対泣いてないんじゃないかなと思う。

あと普段のキャラクター性がまあまあ陽気な方なので、正直強く言われることも多いなとは感じる。言っても大丈夫な人間、打たれ強いと思われてる。ギャグならいいかとか。

勝手に復習すると、

上司に「○○の部分はもう流行らないんじゃないの?」とか言われて、

そこの部分は要相談で変更するって書いたのに伝わってないな……とか思いつつハイと返答。

「こんなの誰がみたいの?」と言われ、

私がみたいから挙げてるんだよって言いたいのに、上手く言えなくて少しだけ濁しつつハイと返答。

みたいなみたいな。私に刺さった言葉はこんな感じ、もっとある。アドバイスてきなことも言ってたけど、懐疑的に思うことばかりで納得してないがハイと返答し終了させた。

私が上司に反論してしまいたくなる一因として、上司が全然実績がないと思っていることもある。友達の解説を聞いたら納得できた、上司言葉足らずすぎ説。

 

私は多分怖がっているのかな?プロレスができない。萎縮してしまう。

上司の物言いが断定的すぎて言い返す余地を感じないというか、俺が正しい感がすごい。こちらの意見を聞く感じかというと微妙だし。よく言えば自信がありそう(でも実績ないんだよな)

前提として、関係値も積みあがっていないのはあるが、この先こんなんで深い関係性になりそうかっていうと微妙。上司にお前間違ってるよ(要約)って言って受け入れてくれるのか謎。

 

私は多分メンタル弱いし繊細な方なんだろうと思うが、こんなクリエイティブな業界でやっていけるのかずっと不安である。

でも自分がやりたくて選んだこの道、不安は絶え間なく続くだろうけどできるところまでやりたい。あわよくば結果を出したい。(強欲)

私の変な繊細さ、脆さが役に立つ場面もきっとあると信じたい。

この世のすべての人間に幸あれ。